中古車を選びで失敗しない3つの心構え
中古車というのは本当に多種多様な車が販売されています。
適当に選んでも長く乗れる車と出会えることは少ないので購入前にしっかりとしたリサーチ、考えが必要となってきます。
中古車選びの基本として心得ておきたい3つの事柄を解説していきます。
欲しい車を明確にしておく
車選びで多くの方が先行してしまう考えがやはり予算に収めることだと思います。確かに予算も大切ですがその中で自分の欲しい車に近い車種をピックアップしておくと選ぶのもスムーズとなります。このビジョンがしっかりとあると適当な車選びから脱却することができます。
販売店に行く前に価格を知っておく
自分の欲しい車のイメージができたら、いきなり販売店巡りをするのではなく中古車価格の相場を知っておきましょう。中古車に関しては年式、車種、走行距離が同じでも価格は店舗によってバラバラです。状態が同じなのに価格が高い販売店もあれば安い販売店もあります。また諸費用込みであったり、車検費用がかかるなど販売されている車によって条件がかわってくるからです。
まずは販売店の特徴や車の価格を把握しておくと損をすることも少なくなります。
オークションの相場価格も知っておく
店頭の販売価格だけでなく、オークションで取引されている相場価格というのも知っておくと便利です。相場価格を抑えておけば店頭販売価格が妥当かどうかも判断することができます。オークション相場は基本的に業者以外はわからないようになっていますが、業者向けに中古車オークションの相場情報を発行している団体もあります。
また店頭価格とは仕入れた値段の約10％〜15％程度上乗せした形で販売されているとされています。店頭販売価格からこの分を差し引くとおおよその仕入れ価格の検討をつけることができます。
それが相場よりも高い場合は上乗せ額を多くしているケースもあるので値引き交渉の余地があったり、単純に悪質なケースもあるのでオークション相場を知っておくことは非常に大切です。
