高級車は売る時に損をしやすい
高級車って優越感もありますし、外装、内装が大衆車に比べてもまったく違ってきます。乗っていてリッチな気分に浸れる車両とも言えます。大衆車とはポテンシャルが違うので当然、販売価格も高いです。
高級車は憧れもあり良いと思いますが、実は値段以上の価値が見合ったものって実は少ないです。
高級車の代名詞でもあるベンツ、BMWは特に躊躇です。
一般的なグレードであれば400万〜500万円で新車購入したのが一年後には半分からそれ以下に買取価格が落ちてしまいます。
売る時に損をするのが高級外車
実は中古車市場では国産高級車よりも海外の高級車の方が値崩れがしやすい傾向が強いです。
販売店を見渡せばわかると思いますが、少し型落ちしたようなベンツ、BMWってそこら中で販売されています。そして中古車市場の不思議なところで高級外車は安く買取されて高く販売される車両でもあります。
買取店、販売店からすると「美味しい車」でもあります。
その理由としては海外高級車につくネームバリューです。
今でもベンツ、BMWと聞くと高級外車をイメージする人は多いでしょう。この高級車両を安い値段で売ってしまうと逆に不審がられるといった不思議な状態もあるようです。
中古車販売店にとっては利幅の大きな商品となっています。
損をしない高級外車の買い方
どうしても高級外車に乗りたい場合は特別仕様車以外は新車で購入することはお勧めしません。乗るなら断然、中古車から探すのが望ましいです。
そしてオークションで取引されている車の相場を知っておくことが大切です。
先にも述べましたが高級外車はネームバリューの力もあって価格が上乗せされているケースがあります。恐らくオークションで取引されている外車の価格を知ると驚愕すると思います。
年式、状態を定めてオークション相場を知っておいて適正な価格をつけている販売店を探すか、値引き交渉をして安く買うのが高級外車の賢い購入方法になります。
オークション相場を知っておけば、どれだけ上乗せされているかの検討もつけやすいです。相場よりも多額な上乗せがされていればそれだけ値引き交渉の余地があります。
ただし、相場を知っていても値引きに応じない販売店もありますので、そのような店にあたった場合は長引かせても難しいので次の販売店を探して交渉した方が効率が良いです。
値崩れがしにくい高級外車
高級外車が売る場合に値崩れがしやすいと言いましたが、中には一定水準を保つ高級外車もあります。
いわゆる超高級車、プレミアム車両などがそれにあたります。
フェラーリであったり、期間限定で発売される特別仕様車などは販売される台数も少なく、価値が高まっていきます。
ただし新車購入時の価格は軽自動車が何台も買えてしまうような値段なので費用対効果としては良いものでありません。
