車を買う場合は予算をしっかりと持つこと
新車、中古車を購入するにしろ、予算を設定しておくことは大切です。例えば120万円の予算で新しい車を購入する予定であれば乗り出しまでにかかる費用なのか?車体価格で120万円の設定なの?これってすごく大切です。
多くのケースで車屋に展示してある車両価格は車体価格です。
つまり乗り出すまでの諸費用が含まれていないケースが多いです。つまり乗り出しまでの予算を120万円に設定していると必然的に買える車の価格というのは90万〜110万円の車両となります。
もし車検を取っていない車両であれば車体価格に車検整備、手数料+諸費用といった形で上乗せされてくるので買える車体価格も価格の安いものとなってしまいます。
車の乗り出しまでにかかる諸費用
自動車税 | 7200円〜111000円 |
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自動車取得税 | 取得価格の3% |
自動車重量税 | 4400円〜94500円 |
自賠責保険 | 5490円〜44190円 |
消費税 | 現8% |
登録費用 | 10000円〜15000円 |
車庫証明 | 2500円〜15000円 |
納車費用 | 販売店により異なる |
リサイクル料金 | 6000円〜18000円 |
例えば新車を購入した場合にはこれだけの諸費用がかかってきます。
金額は重量、排気量などによってかわってきます。
車検を受ける際には法定費用というものがどんな車でも発生します。法定費用とは【自賠責保険料、重量税、印紙代】となります。これは必ず価格費用です。この法定費用にプラスされて車検の代行手数料、整備料などが車検時には合算されてきます。
代行手数料、整備料などは車検を依頼した販売店、整備工場などによって価格が変わってきます。
乗り出しまでにかかる費用は車種にもよってきますが、おおよそ諸費用で10万〜20万円あたりが相場とされています。ですから予算120万円の場合は車体価格を100万円前後で抑える必要があります。
この諸費用を考えておかないと予算オーバーとなりやすいので注意をしましょう。