乗って良し、売って良しのSUV車両
最近ではSUV車が走っている姿を多く見かけるようになりました。
SUVが人気になった理由としては荷室容量が大きく荷物が運べる。さらに悪路の走行性能が高いのでレジャーにも行きやすい。そして外車、国産車を含めてデザイン性が高いことが挙げられます。
一昔前であればSUV車のような車体が大きな車は重量もあることから燃費性能が著しく悪いイメージがあったが現在では各社ともに技術進歩しておりSUV車でも15km/L〜20km/Lのような車両も多く販売されるようになりました。
ただし日本においては車体が大きく、立体駐車場に入らないなどの車種もあります。特に外車はかなり大きい車体寸法になっているので都会では大きすぎる車体で苦労することもしばしば。
やはりSUVに乗るなら日本の公道も意識されたコンパクトSUV車に乗るのがスマートではないでしょうか。
国産車のお勧めSUV
メーカー | 車種 | 新車価格 |
---|---|---|
マツダ | CX-5 | 244万円〜 |
マツダ | CX-3 | 2015年春発売 |
ホンダ | ヴェゼル | 192万円〜 |
スバル | フォレスター | 214万円〜 |
スバル | XV | 225万円〜 |
日産 | ジューク | 173万円〜 |
日産 | エクストレイル | 232万円〜 |
トヨタ | ハリアー | 279万円〜 |
トヨタ | ラッシュ | 202万円〜 |
スズキ | ジムニー | 129万円〜 |
スズキ | ハスラー | 107万円〜 |
スズキ | エスクード | 218万円〜 |
ミツビシ | アウトランダー | 249万円〜 |
この辺りはコンパクトSUVと言われており、お手頃な価格帯で人気SUVとなっています。
コスパもよく燃料代も安く済ますことができて評価も良いのがマツダ自動車が販売している「CX-5」です。特に次世代クリーンディーゼルモデルは燃費性能18.4km/LとなっておりSUVクラスではトップレベル。
さらに標準装備でも快適装備が多数揃えられており、注目したいのが「マツダコネクト」です。
各種車の制御情報、ナビゲーション、スマートフォンとのドッキングによる音楽、ハンズフリー通話などが可能となっています。タッチパネルによる操作はもちろん、運転中であってもコマンダーコントロールと呼ばれる設備によって手元でもマツダコネクトの操作ができます。
CX-5のディーゼルモデルはXD、XD PROACTIVE、XD L Packageといったラインナップになっており希望小売価格は283万円〜となっており多少価格は高いですがオプション装備いらず。他社ではオプション装備をつけないと簡素なインテイリアになってしまい、オプション装備をつけると同等価格になるので標準装備だけで快適に走行できるCX-5はお得といえばお得な車種です。
ただし、車体寸法が幅1840、高さ1705となっているのでマンション設置の立体駐車場などでは厳しいケースもあるようです。そういった場合は2015年春発売予定のCX-3がお勧め。
エクステリア、インテイリア共にCX-5を一回り小さくした感じになっており立体駐車場でも余裕で入れる寸法に開発されています。
SUVで最も燃費性能が高いのはスズキ ハスラー
スズキ自動車から販売されている軽SUVがハスラーです。
メーカーカタログではJC08モード29.2km/Lを実現しておりコンパクトSUVでは燃費性能が高いです。
ただしサイズは軽自動車なので他SUVに比べると快適とは言い難いです。
車内は狭くても燃費、維持費を安くするのであればハスラーといった選択は良いです。女性も運転しやすいサイズなので家族で乗り回すセカンドカーとしても人気です。
5ナンバーのSUV車
SUV車は3ナンバーが非常に多いです。
全長5ナンバーサイズだけど幅、高さが規定を超えていて3ナンバーになっているような車両が多いです。
中にはSUVで5ナンバー車両を欲しがっている人もいるのではないでしょうか。多少は税金も安くなりますので。5ナンバーSUVとなると本当に限られてきます。中にはSUVと呼べるのか?といった意見もあったりするので立ち位置としては微妙な感じです。
それでもあえて5ナンバーのSUVを乗りたい場合は「トヨタ ラッシュ」くらいしか、新車で購入して良さそうなのがない感じです。
他にも数点ありますが、需要がないせいなのか売れない車両なので売却時には低査定になる可能性も高いです。