車についたキズは直す、直さない!?
車両についたキズを直した方がいいのか。直さない方がいいのか。といった質問も多いです。
結論から言えば費用対効果によって修理を検討するのですが、小さいキズ程度、特に1センチ以内のキズについては査定に影響を与えないとされています。
キズだけでなく、凹みに関しても同じことが言えます。
よって、車の査定、売却時に小さいキズ程度であれば修理をしないで査定してもらった方が良いでしょう。直したところで修理費用を回収できるかと言えば、かなり難しいと思います。
大きなキズの修理は費用対効果が全て
逆に大きなキズについては査定に影響を与えてきます。
しかし、こちらも修理費用が回収できないようでは直す意味がありません。
良い方法としては大きなキズがあった状態で査定をしてもらい、査定時に修理した時との差を聞くようにしましょう。
それから修理費用と査定額を比較して回収できてプラスになるようなら直した方が得です。
もし修理費用が回収できないのなら、そのままキズがあった状態で売却をした方が結果的にはお得になります。
修復歴がある場合は素直に伝えておく
修復車と呼ばれる車は査定でもマイナス影響を与えてしまいます。
修復歴がある、なしの判断としては車の強度の係るフレームを修理したか、していないかによります。
つまり小さいキズ、大きなキズであってもフレームにまでダメージが及んでいなければ修復歴車扱いになりません。
ここで注意したいのがフレームが歪むようなトラブルで修理をした場合にはその旨を査定士にしっかりと伝えておくことが大切です。
査定士もプロなので見抜けないといったことは少ないと思いますが、後から修復歴がわかると査定額がマイナスになったり、最悪の場合は買取をしてもらえないケースもあります。
後からのトラブルを避けるために修復歴がある場合は隠さずに最初に伝えておくことが大切です。
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